野菜をいちばんおいしく仕上げる茹で時間、知っていますか?
つい茹ですぎて、ぐにゃっとした食感になってしまい「まぁいいか」と食卓に出したら、家族が食べてくれなくてショック……という経験がある人もいるかもしれません。
今回は、代表的な夏野菜のベストな茹で時間をご紹介します。ごちそうさまOfficialが推奨する野菜のベストな茹で時間は、皆さんの想像より短いのです。ぜひお試しを!
オクラの茹で時間は「30秒」がベスト!
夏野菜で人気が高いオクラ。最高においしく食べるための茹で時間は、なんと「30秒」!しかも、30秒茹でた後は氷水につけることをおすすめします。鍋から上げた後も、余熱でどんどんやわらかくなるのを防ぐためです。
ほとんど生なのでは!?と感じても、騙されたと思ってやってみてください。不安になるくらいが、実はちょうどいい時間なんです。オクラのシャキッとした食感がほどよく残り、次から次へと食べられてしまう驚きを体験できますよ。
家族でオクラが苦手な人がいるなら、なおさら「30秒茹で」したオクラをぜひ食べてみていただきたいです。もしかしたら、苦手を克服できるかもしれません。
・YouTubeで12万回再生の人気レシピ! オクラのだしびたし
・さっぱりした箸休めに! おろしきゅうりとオクラの甘酢和え
・お刺身!?これが驚くおいしさ オクラの刺身とだし醤油
いんげんは茹で時間「40秒」で極上のおいしさに
炒めものや胡麻和え、お弁当の定番である肉巻きなどで出番が多いいんげんも、茹ですぎたものを食べて苦手意識を持ってしまいがちな野菜です。
いんげんの茹で時間は「40秒」が黄金律!熱湯に入れて40秒経った時点では、まだ青々しい感じが残っているように見えますが、これも騙されたと思ってザルに上げ、氷水へドボンと入れましょう。
シャキッとした野菜の食感と、いんげんの鮮やかな緑色が堪能できます。
・おかずにもお弁当にも活躍 いんげんの甘辛豚巻き
・男子のおなかも満たされる! いんげんのチーズ豚巻きフライ
・さっと炒めるだけ いんげんと豚肉の香味炒め
・クセになるおいしさ! いんげんの卵黄だれ
野菜の茹で時間を少しだけこだわって、100倍おいしく食べよう
茹でた後も余熱で火が通ることを見越して、体感的に少し早いと思う段階でザルに上げるのが、実はちょうどいい茹で時間です。
茹で時間を変えるだけで、こんなにも味わいが違うんだ!と感じられたら嬉しく思います。ごちそうさまOfficialが推奨する野菜の茹で時間、ぜひお試しください。