長い夏が終わり、一気に寒くなってきました。寒暖差についていくのに精いっぱいな日々が続きます。
こんな時期は、あつあつの料理で温まりたいですよね。
今回は、栗原心平がおすすめする「もてなし鍋」と「うまみ鍋」、そして「フライパン用 ドーム型蒸し器」でつくる、あったかレシピをご紹介します。
ますます寒くなってくる冬に向けて、ぜひチェックしてみてください！
「もてなし鍋」でつくる、塩ちゃんこ
「もてなし鍋」の特徴は、まずはその軽さにあります。
フッ素樹脂加工で焼いたり、炒めたりする調理にも使えるので、一度具材を焼いてから水分を加える鍋レシピでも、鍋底が焦げ付くことなく作れます。
また、軽さにこだわっているので、卓上に移動させるのも簡単。
スタイリッシュなデザインで、テーブルの中心に置けば食卓がぱっと華やぎます。
今回ご紹介する塩ちゃんこは、はじめに鶏肉を強火で焼いてから、だしを加えて煮込みます。〆のそばまで楽しめますので、ぜひ寒い日の夕飯にお試しください。
■塩ちゃんこ
◆材料（3～4人分／もてなし鍋 27cm使用）
白菜 350g
鶏もも肉 500g
※強いうまみでワンランクおいしい「やわらかくてジューシー！おおいた冠地どり(３種セット)」 がおすすめ！
塩 小さじ1/2
緑豆春雨 40g
ニラ 1/2束
かつおだし 800㏄
A にんにく（薄切り） 2片分
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
赤唐辛子（小口切り） 小さじ1
しょうゆ 大さじ2
塩 小さじ2/3
＊レシピはこちら
「うまみ鍋」でつくる、肉じゃが&チキンスパイスカレー
「うまみ鍋」は、無水調理と通常の煮込み、どちらにも対応できる工夫が詰まった鍋です。本体に蒸気口となる部分があり、ふさぐように鍋の蓋を閉じると、蓋裏に付いたリブの部分が食材から出た水分を鍋の中に戻すので、食材の水分だけでの無水調理が簡単にできます。
無水調理のできる鍋は重いものが多いと思われがちですが、「うまみ鍋」は軽いので持ちやすく、洗いやすいのも特徴です。「もてなし鍋」と同じくフッ素加工を施しているので焦げ付きにくく、具材を炒めてから煮込むカレーやシチューなどの料理も、これひとつで作れます。さらに内側には、炊飯時に便利な水位線の目安がついているので、５合までのごはんなら簡単に炊くこともできます。
今回は、この無水調理で「肉じゃが」と「スパイスチキンカレー」のレシピをご紹介します。
「肉じゃが」は短い煮込み時間でも肉のうまみがじゃがいもにしっかり移って、冬にぴったりな味わいです。
「チキンスパイスカレー」はぎゅっとうまみの詰まった味で、短い煮込み時間でも本格的な香りを楽しめます。蒸気口を開けるタイミングもポイント！
「うまみ鍋」の詳細はこちら
◆材料（作りやすい分量／うまみ鍋使用）
牛切り落とし肉 250g
じゃがいも 500g
玉ねぎ 150g
A しょうゆ 大さじ4
酒 大さじ3
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ2
＊レシピはこちら
◆材料（作りやすい分量／うまみ鍋使用）
トマト 500g
玉ねぎ 700g
にんにく 2片
しょうが 2片
鶏むね肉 400g
※強いうまみでワンランクおいしい「やわらかくてジューシー！おおいた冠地どり(３種セット)」 がおすすめ！
塩 ふたつまみ
黒こしょう 適量
A コリアンダーパウダー 大さじ3
クミンパウダー 大さじ1と1/2
チリパウダー 大さじ1
クローブ（粒） 10粒
オリーブ油 大さじ2
塩 大さじ1/2
温かいごはん 適量
＊レシピはこちら
「フライパン用 ドーム型蒸し器」でつくる、茶碗蒸し
「フライパン用 ドーム型蒸し器」は、その名の通りフライパンの上に載せるだけで使える、お手軽な蒸し器です。手間がかかるイメージの蒸し料理も、専用の道具は最小限に楽しめます。
ステンレス製なのでカビの心配がなく、さびにくいのも嬉しいポイント。においや色移りも気にせず使えるので、野菜や蒸し魚など、自在に使えます。
厚みのあるドーム型なので、今回ご紹介する「茶碗蒸し」もすっぽりおさまります。
寒くなってくるこの時期、温野菜など手軽に作れる蒸し器を取り入れてみてはいかがでしょうか。
「フライパン用 ドーム型蒸し器」の詳細はこちら
◆材料（４個分／フライパン用 ドーム型蒸し器使用）
卵 2個
A かつおだし300㏄
みりん 大さじ1
塩 小さじ1/2
鶏ささみ肉（ひと口大） 4切れ
むきエビ 4匹
かまぼこ（うす切り） 4枚
三つ葉 適量
＊レシピはこちら
これから冬に向け、ますます寒さが厳しくなってきます。
鍋料理や煮込み、蒸し物など、あつあつがおいしい料理で、少しでも温まっていただけたらうれしいです。
